嫌われた監督。
こんにちは。院長の金藤です。
僕は読書が大好きとまでは言わないが、人よりは本を読んでる方だと思う。
休みの日に、ふらっと本屋に行って目についたものを4、5冊買ってくる。
話題の本は、Amazonでポチる。
小説は苦手で、好きなのはビジネス、自己啓発、ノンフィクションもの。
じっくり読むタイプではなく、パラパラとめくりながら欲しい情報だけ取っていく。
いわゆる、乱読です。
1冊読むのに、1時間くらいかな。
読んだらすぐに捨てるので、買ったその日にゴミ箱行きがほとんど。。。
先日、久しぶりに熟読させられた本に出会った。
「嫌われた監督」
あるスポーツ記者が書いた落合博満のノンフィクション。
関係する様々な人物の視点から、落合の人間性を浮き彫りにします。
僕は落合が、あまり好きではない。
野球の才能は素晴らしいと思うが、人として好きになれなかった。
一度、山口に落合が講演会に来た時があり、両親と聞きに行ったが、講演の途中で席を立った。
この本を読むと、なぜ僕は自分が席を立ったのかが分かった。
彼はなぜ嫌われるのか。
落合博満の孤独。
僕には到底耐えられない。
この本、おすすめです。
2021年12月16日 | カテゴリー:BLOG ハーモニー日記 |